【読書感想】「Chikirinの日記」の育て方
最近私が尊敬している「ちきりんさん」
この本を読む前には「未来の働き方を考えよう」「ゆるく考えよう」も読んでいました。ちきりんさんのブログを読んでいると、右側のバナーにロゴが貼ってあったのでまだ読んでいないなと思って詳しく紹介文を読むと
「2005年3月」に始まったブログの9年間の歴史が書かれている。
とのこと。
今は有名ブログになっているちきりんさんのことを知りたい、歴史を知りたいと純粋に思って購入しました。
”ブログではなく日記”
なんと、ちきりんさんは小学校5年生の頃から日記を書いていたとのこと。それが2005年3月にネット上に公開し始めたそうです。
ブログネタをどうやって見つけているのですか?
の問いに対しては「日記を書くためにネタを探さない」という回答。(かっこいい!)
私はブログが続かなくて何度か挫折していて、”忙しい”が言い訳になっていましたが、ちきりんさんのこの本を読み、「日記でいいんだ」とひらめきました。
まだ読んでいる人は少ないのに、何を書くか?と気にしすぎていたなと思いました。
自分が考えていることを残すことで、過去に何を考えていたかわかるので自分を客観視できる、という当たり前のようなことですが、ブログに書くことで同じ考えの人と出会えたり、文章を勉強できたりとメリットがあります。
また、ブログの目的として自分の勉強したことをまとめて、備忘録にしたい。
とも思っています。
自分でGoogleドキュメントやEvernoteにまとめるだけでも良いですが、せっかくなら少し体裁を整えてwebに公開して、それが誰かの助けになったら嬉しいです。
IT系って英語の勉強と似ていて、この前調べたはずなのに「何だったっけ?」ということが起こります。そして、何度もGoogle先生に聞いて、同じページを見つけて「そうそう!こういう意味だった。こうやって設定するんだった!」と思い出します。
インプットだけでは忘れやすいので、学んだ言葉や自分自身の気づきを、自分の言葉とやり方でまとめることで理解が深まります。あとは、自分で書くので、それが自分にとってわかりやすいです(笑)ですので、引き続き学んだことをブログにまとめていきます。
ブログは、それぞれの個性があり、ルールは自分で決めることができます。(モラルは必要ですね)
ブログを再開し始めたばかりなのに、何を書こうか?と悩んでいたのですが、ちきりんさんの本を読んで気持ちが楽になりました。「ゆるく考えよう」とつながりますね(笑)
ちきりんさんも9年間書いているということで、数日、数ヶ月では結果がでなくても書き続けることが大事ですね。